Bonanza公開に思うこと

bonanza.txtを読んで初めて、aka(=also known as)という略語があることを知りました。

それはともかく、やはりいろんな方が反応されてますね。
当然ながら、皆さん、私などよりソースを読むスピードが速いようで*1、とうてい追いつけそうにありません。

ym将棋はJavaで書いてますから、Bonanzaライブラリを直接使うことはできませんが、その設計思想を参考にすることはできるはず。

まずはその第一歩、静止探索を読み始めました。
詰みルーチンの呼び出し以外はそう特殊な処理でもないと思いますが、深さによる打ち切りに2種類あるような…
静止探索を始めてからの深さと、全幅探索からの通算の深さ。
ym将棋では前者しかチェックしてないんですが、後者をチェックするのは普通なんでしょうか。
それとも読み間違い?

まあ、Bonanza全体が一個の巨大な論文と思って、ひっそりじっくり読みたいと思います。

*1:そもそも自分はC言語のプログラムを一行も書いたことがない。