オープン戦その１

1回戦はK-Shogiさんとの対戦でした。
ym将棋は途中までほぼ互角の評価値を出していたのですが、見ていて勝てる気がしませんでした。。
というか、消費時間がK-Shogiの半分しかないので、本来の力すら出せていないですね。
この辺、バグがありそうな気がするので、2回戦までに直せる…といいのですが。

オープン戦その２

2回戦はまったりゆうちゃんさんとの対戦。
1回戦で発覚した時間制御のバグは応急処置したのですが、29手目の33飛成で飛車をタダで捨ててしまい、その後も暴走手を連発して、あっという間に敗戦。
ログをざっと見たところ、モンテカルロ探索で指し手を選ぶところが原因っぽいです。
さてどうするか…

オープン戦その３

3回戦はGA!!将さんと。
29手目の▲64角の飛車取りをなぜか放置し、△33桂としたのがすべてでした。
ログを見ても原因はよく分からないのですが、この時だけハッシュから最善手を取ってこれず、変な読み方をしたみたいで、もしかすると衝突が起きているのかもしれません。


その後GA!!将さんの方で通信トラブルがあり、残念ながら途中で終わってしまいましたが、将棋自体はこちらの敗勢だったと思います。

オープン戦その４

4回戦は初参加の文殊さんと。

王が単独で相手陣に攻め込み、見事（？）討ち死に。
位置評価のどこかがまずいのだと思いますが、ここ数日、この事象に悩まされています。

たまに勝つこともあって、逆にそれが悪いのかもしれません。
一例としてLesserkai相手の棋譜を載せてみます。

先手：Lesserkai 1.3.2
後手：ymshogi_v3.1
▲７六歩    △３四歩    ▲６六歩    △６二銀    ▲５八金右  △４四歩
▲７八金    △８四歩    ▲６八銀    △３三角    ▲７七銀    △８五歩
▲６八玉    △４二玉    ▲６七金右  △４三玉    ▲７五歩    △３二銀
▲７六金    △５四玉    ▲９六歩    △９四歩    ▲２六歩    △５五玉
▲２五歩    △５四歩    ▲１六歩    △８三飛    ▲１五歩    △９二香
▲３六歩    △４五玉    ▲８六銀    △同　歩    ▲３七桂    △３六玉
▲８六歩    △３七玉    ▲３八飛    △２六玉    ▲３四飛    △２五玉
▲３三飛成  △同　桂    ▲１六角    △３五玉    ▲６一角成  △８二飛
▲７二金    △６四桂    ▲７七金引  △５一金    ▲６二馬    △同　金
▲８二金    △３六飛    ▲３七歩    △同飛成    ▲４六銀    △同　龍
▲同　歩    △３七角    ▲９二金    △５九銀    ▲７九玉    △１九角成
▲４二飛    △６八銀打  ▲同　金    △８七歩    ▲４五飛    △同　歩
▲３八香    △４六玉    ▲３五銀    △４七玉    ▲４八歩    △同銀不成
▲同　銀    △同　玉    ▲８七金    △３九飛    ▲７八玉    △７六香
▲６七玉    △７八銀    ▲同　金    △６九飛成  ▲６八金    △同　龍
▲同　玉    △５八金    ▲６七玉    △５七金    ▲投了

後手ym将棋の王は48まで進出しています。

オープン戦その５（終）

改めまして、関係者の皆さまありがとうございました。
昨年はオープン戦に参加しなかったので、この形態での対戦は初めてなのですが、参加してみてよかったです。
想定外の事象もいくつか見つかりましたし、あと1か月弱での強化ポイントが見えてきました。


対GA!!将戦での変な手を返す事象は、結局再現せず。
といっても、状況証拠から、原因がハッシュ衝突であることはほぼ確実なので、これは応急処置を施しておくことに。
本格対応しようとすると、テーブル構造の変更が必要なので、選手権後に持ち越しです。


対文殊戦で、王様が飛び出した事象は、やはり位置評価のせいでした。
王が前線に出るパターンには、値が全くついていなかったのが原因で、これは（当然ながら）発生回数が少なかったからと考えられます。
これは学習を重ねれば、そのうち解消してくれる…と信じたいです。