GPW杯に向けて

連休中、必死にデバッグを続けた甲斐があり、ようやく変な手を指さないようになりました。
覚えきれないほど多くの、かつ重大なバグがいくつもあって、今までよくこれで動いていたな…という感じです。
特に、今年の選手権直前にバタバタと実装した部分に多かったですね。
評価関数が全然違う値を出していたり、王手がかかっているのに平気でNull-move pruningをかけていたりとか。
(Null-move pruningは、1手パスして探索するので、王手がかかった状態でやると、必ず王を取られてしまいます。それを考えずにやっていたので、めちゃめちゃな値が返ってきていました)

評価関数は、今年の選手権当時とほとんど同じなのですが、進行度を導入しています。
大胆に、というか過激に駒を切って攻めたりするようになりました。
指し切りになることも多いのですが、選手権バージョンではほとんど攻めを見せなかったので、まるで別のソフトのようです。

GPW杯の前に、一度floodgateに参戦したいところですが、デバッグがまだ少し残っていて、評価関数のパラメータも調整したいので、ぶっつけになってしまうかもしれません。。