決勝終了

GPS将棋の優勝おめでとうございます。
今日は用事で一日外出していて、帰宅して結果を見た瞬間「えーっ」と叫んでしまいました。
GPS将棋の優勝が意外ということではなく、これはfloodgateのレーティングから見ても不思議ではない結果だったと思います。文殊の3位もそうですね。


私が驚いたのは、決勝シードの3チームがいずれも負け越し、という結果でした。
特にYSSの1勝6敗は、個人的にはショックですね。手打ちの評価関数を職人芸で調整、という手法にもついに限界がおとずれたのでしょうか。
Bonanzaの3勝4敗も意外といえば意外ですが、ソース公開によって他チームに研究・利用された結果と考えると、案外保木さんとしては本望なのかもしれません。(すみません、直接お話したことないので心境はよく分かりませんが)


以下、選手権に参加してみての個人的な感想を。
なのはさんが「見学者としてでなく、参加者として会場にいたい」と話していました。
私は最初、二次予選への進出を予想してなかったこともあって、「まあ1勝できればいいか」くらいに思っていたんですが、9回戦を終わったころには、「来年もう一度この場にいたい」という思いが強くなりました。
もちろん参加者として。


来年の一次予選は、棋理はもちろん、棚瀬将棋(?)、奈良将棋(?)が参加されるでしょうし、今年のように新たな強豪が現れる可能性もありますし…
さらに、Bonanza学習の研究も今より進むでしょうから、今年より段違いで強くならないと、二次進出は望めないんじゃないでしょうか。
ということで、しばらくはプログラミングから離れて、ゆっくりアイディアを練りたいと思います。