新バージョンを作り始める

来年の選手権に向けて、長いようで短い戦いを始めています。

まずはソースコードを1から書き直しているところ。
データ構造の良し悪しで性能がかなり決まってしまうので、Bitboardの導入や、駒番号制も考えたのですが、結局れさぴょんとBlunderを折衷したような方式でいくことにしました。
今年はあまり開発の時間がとれそうにないので、全くの新方式の導入だと間に合わなそうな気がしているためです。

その代り、データ構造を探索や評価関数から完全に隠蔽し、後から柔軟に変えられるようにしようと考えてます。
今までは、将棋盤や駒の構造を前提にしたロジックが至るところに存在して、メンテナンス性が悪くなっていたので、今後は改善が期待できます。

GPW杯が一応の目標ですが、それまでに今のym将棋を超えられるかどうか…とにかく、まずは動くものを作らなくては。